不思議な現象 | 法友(とも)へ

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液肥の濃度を上げたらスイカが勢いを取り戻している。

 

で、毎日TDSを計測しているのだが、そこで不思議な事が起こっていた。

 

 

TDSを1100にまで上げて、これは倍率では250倍程度なのだが、その後400倍の濃度の液肥を1日に2リットル追加している。

 

普通に考えれば少しづつ液肥の濃度が下がるはずである。

 

にもかかわらず、TDSが毎日上昇し続けエラーになってしまった。

 

TDSメーターの目盛りは3桁しかなく1000以上になると100いくつとか200いくつで表示されるのだが、どうやら1300を超えたあたりで測定不能になるようだ。

 

 

液肥槽は密閉された空間であり、そこから水分が蒸発して抜けていく事は考えられない。

 

という事は、スイカが水分と肥料をより分けて吸収している事になる。

 

液肥がある一定の濃度に達するまでは丸ごと吸収し、濃度が濃くなった段階で肥料の吸収を調節し始める。

 

それとは別に大量の水を吸収し、葉から水分を蒸散させて自分自身の体を冷やす。

 

凄いな、お前。

 

スイカのくせに。(笑)

 

 

人類はもう少し、植物に対して畏敬の念をもった方がいいのかもしれない。