いや~、昨日の叡王戦第四局は凄い戦いだった。
二回連続の千日手。
菅井の三回連続の三間飛車穴熊。
意地の張り合いのような戦いだったが、やはり勝負が長引くと藤井聡太の勝率は八割超えへと収束していく。
それにしても、最後の23手詰め。
あれは見事だった。
解説のプロ棋士はもちろんだが、AIさえも読めていない詰み筋をあっさり見つけ出すとは。
AIより早い人類って、凄すぎる。
こんな怪物に勝てるわけないよなあ。
ただ、一つ思ったのは、まだまだAIにも弱点があり読み抜けがあるという事だ。
まあ、プログラマーたちは直ぐにこの弱点を修正してくるんだろうけど。