ようするにこっちに飛び火して来ただけの事のようだな。
クンダリーニヨガというものは火の行法でありエネルギーを上げるだけのようだが、クンダリニーヨーガはエネルギーを下げる事ができるし、それは小周天でも同じ事だ。
何か行法を行って問題が起きるのは、体系の全体を行わずに一部だけを行ったり中途半端になっていたりする事が原因だと思っている。
だから行法はできるだけシンプルで、その一つだけで完結するものが望ましい。
もちろん基礎的な行法はいくつもあるが、それらはあくまでも補助的な役割である事を予め説明しておくべきである。
才能ある者は唯一つだけを伝授され、その一つをひたすら実践する。
我、塵を払い、垢を除かん。