いつも思う事なのだが、流行語大賞が決まるのが早すぎる。
まあ、いい加減なものなのだから、それはそれでいいのかもしれないが。
しかし、もし、流行語大賞の発表が年末なら、あるいはサッカーのワールドカップが従来どおりもっと早い時期に行われていたなら、VARも候補に上がっていたのだろう。
このVARがなかったなら、日本の決勝進出はなかったはずだ。
12台のカメラが1秒間に50枚の画像を記録し、ボールの中のセンサーが1秒間に500回位置情報を送信する。
人間には到底不可能な正確な判断をやってのけている。
従来の審判であれば、日本対ドイツではドイツに2点目が入り、日本対スペインでは日本に2点目が入らない。
サッカーという球技には、他の球技にはない独特のルールがあり、単にゴールしただけでは得点にならない。
したがって、日本を救った救世主は他ならぬVARだったという事になる。
まあ、新しい時代の幕開けかなという気もするが、それにしてもゴールした瞬間副審は旗を挙げなかったというから、人間の目もなかなか大したものかもしれない。(笑)