里見の編入試験はまさかの三連敗。
一勝も出来ずに幕を閉じた。
プロ棋士強えなあ。
これでまたしばらくは女のプロ棋士は誕生しないという事になるだろう。
なぜ将棋は男の方が強いのかは謎のままだ。
男と女では競技人口の違いが一番大きいのは確かだが、それ以外の要素が確実に存在しているようだ。
なぜなら、小学校の中学年までは男女の強さに差はないからだ。
ところが、高学年以上になるとはっきりとした差が現れ始める。
年齢を重ねるにつれて、女はもちろん強くはなるのだが、男の強くなるスピードに追いつけなくなる。
これはそれぞれがプロになってからも続く。
まあ、普通に考えて、努力の絶対量が違うと思うのだが、女流棋士たちはどう考えているのだろうか。