あれま里見は2連敗。 後がなくなった。 里見の強さといえば、やはり中盤のねじりあい。 ここで優位を築き、そのまま終盤になだれ込み押し切る。 これが勝ちパターンなのだが、終盤力はそれよりも劣る。 女流棋士相手なら、お互いにミスをしつつ勝つ事が多いのだが、プロ棋士相手だとなかなかそうもいかず逆転されるケースが出てくる。 したがって、残り3局も中盤のリードを最後まで守りきれるかどうかにかかってくる。