昼間は光合成を行って酸素を作り出しているため、根からの酸素吸収は多くはない。
これが日没から増え始め、急激に液肥の中の酸素濃度が低下する。
午前0時ごろにピークとなるが、昼間の何倍もの酸素を消費する。
対策としては、まず思い浮かぶのはファンを付けて空冷する事だ。
その他には水槽用のクーラーを付ける。
液肥を冷蔵庫で冷やしておいて、一部を入れ替える。
などである。
水中の酸素不足そのものを補う方法としては、オキシドールを混ぜる。
ウルトラファインバブルを使う、などがある。
水質を浄化して根腐れを防ぐ方法としては、活性炭、麦飯石、ゼオライト、殺菌剤としてオクトクロスがある。
とりあえずはファンを付けるのと、夕方以降に液肥を入れ替えるのをやる事にしよう。
あともう一つは、単純な方法だが根っこを液肥につけないというのがある。
液肥につけるから酸素不足を起こす。
それならつけなければいいというのは自明の理である。
あとはどのくらい空中に浮かせればいいのかの確認だ。
さて、これで来年の対策は十分だろう。
わくわくすっぞ!