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3万人の成就者の誕生により、サットヴァのエネルギーが増大する。

 

まあ、これは3万人になった途端にいきなり増大するわけではなく、成就者の数が増えるにつれてエネルギーが増していくという意味である。

 

 

サットヴァのエネルギーが増大すると、カルマの現象化が早くなる。

 

具体的な話は、これまた仏典を参照すればよい。

 

美女として名高いウッパラバンナーがある男に襲われた時の事。

 

これは麻原が、「釈迦牟尼も好きだねえ。」と語っていた説法の内容である。

 

釈迦牟尼はウッパラバンナーに、「どうだった?」と聞いている。

 

その答えは、「真っ赤に焼けた鉄の棒を突っ込まれたようだった。」である。

 

そして、その男は帰りの道すがら、大地が割れて灼熱地獄に落ちていった。

 

これがサットヴァのエネルギーの為せる業であり、悪業を積んだものはすぐさまその報いを受け、功徳を積んだものは同じくその果報を得る。

 

現代ではタマスのエネルギーが優位なため現象化はとてつもなく遅くなっているが、サットヴァのエネルギーが優位になれば人々はカルマの法則が紛れもない事実であると知る事になる。

 

それは、何人たりとも逆らう事の出来ない宇宙の法則なのだ。

 

 

タマス優位の現代はとても不幸な時代である。

 

ロシアの虐殺によって大勢の人が死んでいるが、ウクライナ兵も反撃して殺生のカルマを積んでしまっている。

 

これがサットヴァ優位だと、ウクライナ側が何もしなくともロシア人は地獄に落ちていく。

 

人々は何らかの行為がどのような結果を招くのかを目の当たりにする事によって、誰に教わるまでもなく真理の実践を行うようになる。

 

すなわち、修行者以外は生き残れないのだ。

 

これが麻原が人間界に作り上げようとした千年王国であるのだが、どうやら遠い未来のお話になりそうだ。(笑)