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わたしの魔境の映像はちょっとだけ。
まあ、カルトもフォロワー何百万人の有名人も、基本的には手法は同じ。
問題はどこまではよくて、どこからだめなのかが判別しにくい。
永岡親子はオウムのイメージを決定づけるのに一役買っていると思うが、これはあくまでも特殊な例。
VXをガスではないとちゃんと知っているのはさすが。
ダライ・ラマはおそらく麻原を称賛している思う。
四無量心の実践者なら、称賛するのは不思議ではない。
しかし、ダライ・ラマは宗教家と言うよりは政治家なので、麻原の評判が悪くなれば手のひら返しをするのは至極当然の事だ。
これは日本でも栗本を始めとする有識者たちが、オウムの犯罪が明らかになった途端に態度が豹変したのを見れば明らかである。
おまけに、ダライ・ラマ本人が答えると嘘を付く事になり仏道に反するので、配下の者が「私はそう思う。」という答え方になっている。
「あなたは今幸せですか?」という問いかけには困ってしまうなあ。
現代人で毎日が幸せだと思っている人はどのくらいいるのだろう。
普通は嫌な事だらけで、自分にご褒美でも無ければやっていられないのだと思う。
そのご褒美の最たるものが酒なわけではある。
そもそも、幸せとは何かという話になる。
それは基本的には物質的に満足している状態であるが、修行者はそんな事には無頓着である。
個人的には、オウムに出会う前に幸せを感じた事はない。
だからといって、自分を不運だとは思うが不幸だとは思わない。
解脱したいとは思うが、幸せになりたいとは思っていないのだ。
ほんと、オウム絡みの話を聞くたびに、あまりにも自分とは違っていて驚いてばかりいる。