朝日杯の対局の後、撤収作業が続く控室での、藤井と永瀬の終わりなき感想戦。
さっきまで火花を散らしていた二人が、和気あいあいと話が弾む。
意識堕落天だねえ。
あなたのおかげで強くなれましたってやつだ。
「先生方、そろそろ帰りの時間が・・、」と声をかけられてようやく終わりを迎える。
意識堕落天には、闘いはあっても人間界のような争いはない。
徳の高い魂には、善悪は明白であり、また貪りもないからだ。
にしても、後ろでちょろちょろしているなめちゃんと師匠が妙におかしい。(笑)