父親は早くに亡くなったが、母親はいつまで生きるつもりなのかというぐらいに長生きだ。
介護もすでに5年目。
頚椎損傷による全身麻痺から始まって、現在要介護5。
これまでに手術が2回、救急車で運ばれる事3回、入院が5回。
介護タクシーを使っての病院行きはもう何回なのか分からない。
最初の5時間の手術の後の2ヶ月の入院の支払い時に請求書に書かれた、184万円というのを見た時はさすがにビビったが。(笑)
我ながらよく頑張っているなとは思うが、長生きする人間というのはやはり現世に対する執着が強いのだろうと思う。
介護はする方もされる方も大変なので、出来れば介護が必要のない人生を送りたいものだ。
そのためには健康のための三原則、食事、運動、休養に注意を払う必要がある。
なかでも運動不足は大きな要素なので、せめて簡単なアーサナぐらいはやっておくべきだと思う。
体育の授業でやれれば理想的なのだが、まあ、無理だろうなあ。
ところで、元オウムの皆さんはカルマの良い人ばかりで、介護など必要ないのだろうか?
出家してる連中はどうしてるんだろうなあ。
親の介護は基本的に子供の義務なんだが。