ゴルゴ死す。
いやあ、驚いた。
最近で一番驚いた。
やっぱり膵臓はなあ、見つかった時には大抵手遅れなんだよなあ。
ゴルゴ絡みの話はいくつもあるが、一番はやはり最終回はどうなるのか?
連載開始時にはすでに決まっていたという事だが、それを知るのは確か二人だけだったような。
まあ、最初から完全分業制なので連載を続けるのは不可能ではないのだが。
ヤッパリ見たいよね、最終回。
まあ、下書き無しでいきなりマジックで眉から書き始めるという一種の天才的な手法は今後も誰も真似できないだろう。
他にも思い出に残る作品はいくつもあるが、バロム・1は画期的だったと思う。
二人合わせての変身、どちらか片方が嫌がれば変身できない。
いいアイデアだった。
中でも一番好きだったのは、シャドウマン。
人体改造手術で超人となるも組織から逃れて戦う。
一番最初の失敗作であるために、昼間は普通の人間に戻ってしまう。
後から作られた超人たちはいつも自分よりも強い。
透明人間との戦いは、今思い出してもワクワクする。
だけど、まあ、一つの時代が終わったんだねえ。