ワクチン接種後の死者は軽く1,000人を超えている。
まあ、日本の人口から考えて、これは誤差の範囲内ではある。
現在のところ、ワクチンとの因果関係は不明のままである。
これは当然の事で、原因究明には最低でも解剖が必要だからだ。
刑事事件じゃないので、司法解剖にはならない。
遺族の全額負担での解剖となると10万円以上かかってしまう。
それに、あくまでも任意なのでほとんどの遺族は解剖を拒否する。
それだけではない。
新型コロナによる遺体は普通の解剖室では解剖出来ない。
ただでさえ遺体というものは、細菌やウイルス、ありとあらゆる病原体の巣窟であり、万全の防御態勢をとってからでなければ恐ろしく危険な作業である。
ましてや新型コロナの場合、防護服に減圧された特別な部屋、まるで神経ガスでも扱うような重装備が必要であり、その費用は全て遺族の負担に上積みされる。
解剖した後がまた大変である。
病院で基礎疾患なしと判断された遺体を解剖したら、疾患が見つかるのはよくある話だ。
ましてや、免疫がどのような作用をするのかを判断するには、相当な数の解剖が必要となる。
とりあえずは仮説を立ててみても、その証明には何年もかかりそうだ。
しかし、もし解明出来たとするなら、予めワクチンを打つのが危険な場合が把握出来るし、コロナに感染して重症化する人も見分ける事が出来るようになる。
まあ、結局予算がどうのこうのという話になるわけだが、各種コロナ対策に使っている金に比べれば安いものなので、ぜひ国の負担でやってもらいたい。
もちろん、研究のため、人類への貢献のためなのだから、解剖は強制でなければならない。