収穫したメロンを追熟しているのだが、未だに美味しそうな香りは漂ってこない。
収穫せずにそのままにしてある実も同様である。
う~む、これは嬉しくない結果になるやもしれぬ。
それはいいとして、
最近メロンの水の吸い上げが急激に増えてきた。
うどんこ病が発生した当時は1日1リットル程度にまで落ち込んだが、最近は1日3リットルでも足りないぐらいだ。
これはいったいどういう事なのだろうか?
葉っぱはすでに枯れているし成長も止まっているので、水分はほとんど必要がないように思える。
考えられう事はふたつ。
ひとつは、肥料なしの水だけを与えているから、養分が足りないと判断してせっせと吸い上げている可能性。
もう一つは、葉の裏の気孔が開きっぱなしになっており、そこから水分がどんどん蒸発しダダ漏れになっている可能性。
多くの植物では、枯れた葉っぱを落葉させることでこの水分の無駄遣いを防いでいるが、メロンはというか野菜は基本的に落葉しないから人間が取り除いてやるというのが農業技術なんだろうなあ。