読経の後は掃除。
道場の中、外、屋上、風呂場、全部掃除するのだが掃除機は無い。
この時に食事当番とその後の後片付けも決める。
まあ、考えてみれば酷いもので、お金を払って掃除や食事の支度をさせていただいているのである。
しかし、ヨガと言えばやはりバクティーというのは、沖ヨガもオウムも変わりはないという事なのだろう。(笑)
掃除が終わったら次は富士山麓を径行、じゃなくて、5キロほどランニング。
これは沖ヨガの特徴の一つなのだが、ポーズや呼吸法はほとんど行われない。
しかし、読経とランニングは毎日必ず行われている。
雨が降っても走りたい人は走ればよい。
そんな考え方である。
みんなで準備運動を行ってから走り始めるのだが、走る距離は各自の自由。
全部歩いてもよい。
走る場合、どのくらいのペースが目安になるのかというと、そのままずっと走り続けることが出来ると思えるぐらいのスローペース。
この時、前に走るだけでなく、後ろ向きに走ったり、ウサギ跳びや片足跳び、四つん這いなど身体に必要な動きを取り入れる。