ミニトマトを定植して、垂直仕立て栽培を開始した。
ここから先は無肥料で、おまけに水遣りは雨に任せて、よほどの事が無い限り人間が何かをする事はない。
さて、定植してから1週間ほどの間に2倍ぐらいの大きさにまで成長し。高さは50センチ以上になった。
最初の数日はほとんど変化がなかったのだが、最近2日ほど雨が降ったら一気に大きくなった。
この現象は垂直仕立てならではなのかもしれない。
茎を垂直にすることで先端で作られるオーキシンが途中に停滞する事なく根にまで送られ、それを受けて根が盛んに成長しサイトカイニンを分泌する。
しかし、水遣りをしないためにサイトカイニンは下に溜まったまま。
雨が降り、水分を上昇させる事で一緒にサイトカイニンが上がってきて、細胞分裂を活性化させた。
そういう事なんじゃなかろうか。
それにしても、ホルモンを活性化させるというのは物凄い威力がある。
今後の成長が楽しみだ。