大谷の活躍ぶりを見ていると、ある事に気付かされる。
それは野球における理想のプレイヤーは、ホームランを打てるピッチャーだという事だ。
しかも、そのピッチャーは打たせて取るのではなく、ストライクしか投げないのに三球三振。
ホームランを打てなかった場合も、塁に出れば盗塁を決める。
投げて、打って、走れる。
その全てをこなせるプレイヤーこそが野球の理想、スーパースターだ。
そして、その理想に手が届かなった落ちこぼれ達が、ピッチャーをやったりバッターをやったりしている。
まさに観念の崩壊。
二刀流は日本ではあまり評価されなかったが、アメリカでは選手も観客もその偉大さを正しく理解し、称賛している。
なんて素晴らしいんだ!
うむ、称賛されるべき魂が正しく称賛される、人間界もそのような意識堕落天の心の働きが持てるようになるとよいなあ。