まあ、とりあえず書いておくか。
家裁は一応裁判所と呼ばれているが裁判は行われないし、情報は当事者にしか開示されないので詳細はさっぱり分からない。
今のところ分かっているのはカーリーが受取人という決定をしたという事だけだ。
高裁からは正式な裁判になるので、普通に情報が入ってくるようになるはずだ。
で、今後の展望なんだけど、最高裁まで行って10年かかるか、20年かかるか分からんけど、アーカー側が負けるという事になるのだろうと思う。
まず、なんでカーリーなのか?
というのが疑問だと思う。
元々、東京拘置所に対して遺骨の引き渡しを求めていたのは、ヤソーダラー、アーチャリー、カーリーと息子の4人の連名であったと思う。
まあ、普通に考えて、相続の優先順位1位は配偶者なので、常識的にはヤソーダラーになるはずだ。
なんで、カーリーやねん?
家裁への申し立ては、アーカーがヤソーダラーとは別に行ったという事なんだろうか?
続いて、これはそもそも家裁で扱う案件なのだろうか?
個人的には違うと思う。
四女を受取人にすると主張しているのは四女ではなく、東京拘置所の刑務官である。
争いがあるのは、四女とアーカーではなく、東京拘置所とアーカーの間である。
家裁の審判においては、まだ刑務官は証言していないだろうから、欠席裁判でカーリーを受取人にすると決定したようなものだ。
麻原を長い間、身近で見てきたのは刑務官であり、アーカーではない。
アーカーが勝つためには、担当の刑務官だけでなく、東京拘置所が組織ぐるみで嘘をついていると証明しなければならない。
普通に考えて、最高裁がそんな事を認めるはずがない。
麻原は既に死刑が執行されている。
ということは、麻原には十分な責任能力があったという事が事実として確定してしまっているという事だ。
十分な責任能力を持つものが四女だと言ったのなら、それは当然に有効である。
逆に、受取人がカーリーになるというのなら、麻原の死刑執行は誤りであったという事になる。
アーカーの狙いはおそらく、これなのだと思う。
麻原の死刑執行は間違いであったと認めさせたい。
そういう事なのだろう。
これもまた普通に、というより自分に置き換えて考えてみた場合、そんなにまでして父親の遺骨を欲しいとは思わない。
そこには必ず、遺骨以外の理由があるはずだ。
で、最後に、なんでこの問題がこじれているのかというと、それは遺骨をさっさと処分しないからである。
この問題の解決方法は簡単だ。
秘密裏に遺骨を引き取る。
秘密裏に野田正悟師に渡す。
秘密裏に野田正悟師が処分する。
これで、麻原の遺骨は闇から闇に葬りさられる。
また、別の方法では、ロケットに乗せて宇宙空間へ放り出すというのがある。
これなら、地球上のどこか特定の場所が聖地になるというのではなく、宇宙空間全てが聖地になるわけで、まさに覚者の最後にふさわしいではないか。(笑)
いずれにせよ、お金のかかることなので、貧乏人には無理だよなあ。
こんなくっだら無い事に税金使うわけにもいかないし。
あ、そうだ、ゾゾじゃなくなったけど、あの社長に誰か頼んでみれば。(笑)