なにげな~く、テレビを見ていたら、凄いものを見てしまった。
いや、ほんと、これ、もんげーわ!
凍結解凍覚醒法というらしいんだが、バナナの苗をマイナス60度にしてから植えると、もの凄い耐寒性と成長の速さを身に付けるらしい。
味も良くて皮ごと食べられる。
バナナの皮は知る人ぞ知る栄養の宝庫だ。
もんげーバナナは本州の気候で加温する事もなく普通に栽培出来るだけでなく、北海道でも栽培出来るそうだ。
本来は熱帯の地方の植物であるバナナを日本で栽培する事で、害虫も病気も日本の冬を乗り越える事が出来ずに死滅する。
従って、無農薬で皮ごと食べられるバナナが誕生する事になる。
しかも、これはバナナだけでなく、パイナップルでもコーヒーでも同じ事で、すでに230種類の作物が完成しているらしい。
この方法は様々な応用が可能であり、本来作物が育たない寒い地方でも栽培が可能となり、食糧不足を解消する一つの手段となる。
まさに人類に対する素晴らしい貢献と言えるが、その反面色々と問題もある。
盗難にも気をつけてもらいたいし、イチゴの二の舞は避けて欲しいものだ。