補足 | 法友(とも)へ

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せっかく取り組むのなら十分な効果を上げたほうがいいのは確かなので、いくつか補足をしておこう。

 

 

重要なのは静立、そして虎の口である。

 

例えば、三体式で言うなら、三体式で立つのが生起、静立が究竟である。

 

五行拳で言うなら、打を放つのが生起、静立が究竟である。

 

究竟のときにエネルギーが雪崩を打って循環するので、静立を省くと何にもならない。

 

 

長棍は何かで代用することになると思う。

 

まあ、一生物だから買いたい人は買えばいいとは思うが。

 

一番安く手に入るのは園芸用の支柱だろう。

 

長さ1.8メートル、直径20ミリで、ダイソーなら100円で売っている。

 

陽バージョン、陰バージョン、静立を五行拳のそれぞれについて行う。

 

 

五行拳には様々なやり方がある。

 

メインになるやり方は、通背拳とセットで行うものだ。

 

通背拳、五行拳、静立、つまり、波荘、横拳、静立というように、五行拳それぞれについて行う。

 

それ以外には、五行拳だけを行う、崩拳だけを行う、崩拳と象形拳を行うなど、様々なやり方がある。

 

 

やり方は、やはり動画を見たほうがわかりやすい。

スコット・メレディスのチャンネルはこちら。

https://www.youtube.com/channel/UCPJ6HXitJTvzRsx7wtzW3LA/videos

 

DVDはアマゾンに一つだけあった。

タイトルはXing Yi Quanだが、スコット・メレディスの表示はない。(笑)

 

注文すると日本の配送代行業者から送られてくる。

 

 

さて、後は修行者の皆さんの健闘を祈るのみだ。

 

それにしても、よくもまあ、これほどの凄い行法を後世に残してくれたものだと思う。

 

おまけに、その内容と比較して、本の値段が安すぎる。(笑)

 

 

エネルギーは、誰にでも平等に与えられているものである。

 

そのエネルギーを何に使うかは、全くの自由であり、エネルギーには善悪はない。

 

 

今は亡き、形意拳の達人郭雲深に感謝し、帰依したてまつります。