非常に分かりやすい本である。
現代の日本人にとって、現代の日本語による説明が一番分かりやすい。
そのためには、日本人の成就者の存在が不可欠である。
文章読解力がないと、過去の外国語の、しかも成就者ではない一般人の翻訳は、意味が通じない部分が多く混乱を招くだけだろう。
瞑想マニアにとっては、ジュニアーナヨーガの実践よりも、具体的な瞑想法の方が取り組みやすいと思う。
ラージャヨーガの技法から始まって、タントラの秘技瞑想、そして最後は究竟の瞑想と、オウムの瞑想体系と殆ど同じと言ってよい。
結果はそう簡単には出ない。
とにかく、続けることだ。