王将戦挑戦者決定リーグで、藤井聡太が先日の対局で敗れている三浦に勝利。
幸先の良いスタートで、次の豊島戦に勝つようなら史上最年少のタイトル奪取の可能性が出てくる。
まあ、終盤は難しかったようだなあ。
秒読みに追われていたのかもしれないが、三浦が読み切っていた詰みを藤井が見逃している。
８四銀成り、７八銀、同玉、５九飛りで、藤井玉に詰めろがかかる。
これで相手玉を詰ませられなければ負けということになるが、実は手数は長いが即詰みがあった。
５三角成りは同玉と取るしかなく、続いて５一飛車と打てば合駒次第では簡単な詰み。
しかし、ここで５二角という上手い合駒があり、これで４一と８五の両方に利いている。
藤井はその先の変化が読み切れていなかったが、さすが斜め４５度の三浦は詰みを読み切っていた。（笑）
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00000085-spnannex-ent