サンジャヤ本 ボツリヌス・トキシン編14 | 法友(とも)へ

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広瀬が残した詳細なデータは素晴らしいものではあるが、その場にいて実際に作業に従事した(それはこの本に遠藤とかCMIとか書かれている広瀬が知らない作業の分も含めて)者にとっては突っ込みどころが満載ではある。

 

 

まあ、しかし、この作業手順では、満足な生物兵器が造れそうにない。

 

一般的には、ボツリヌスは安定剤を使って固形物の形で培養し、それを乾燥・粉砕する。

 

ボツリヌス・トキシンだけを抽出する方法が上手くいくとは思えない。

 

サリンの製造にはナチスの資料が役に立ったようだが、ボツリヌスなら中国の資料を研究すべきだったように思う。

 

中国は70年前にボツリヌス爆弾を完成させており、日本人を3回絶滅させるだけの量の爆弾を持っているのだから。

 

 

プラントその他の建屋の位置も、こんなに整然とは並んではいない。

 

空いている場所に後から後からいきあたりばったりで追加していくものだから、もはや全体が巨大なゴミ置き場にしか見えない。(笑)

 

上空から見るとこんな感じである。

 

 

また、建屋の中のプラントの構造や配置も、最初に見たものとはかなりの部分が違っている。

 

もしかすると、かなりの長期間に渡って培養が続けられ、その度に変更が行われたのかもしれない。

 

前にアンソニー・トゥーと話をしたときに、ボツリヌスプラントの情報が欲しいと言われたので図を書いているときに、河野さんのところにPPが出入りしていることを思い出した。

 

まあ、PPもサンジャ本では本名で登場しているが。

 

PPなら設計に関わっているからより詳しい図面が手に入るだろうと考えた。

 

で、河野さんのホームページでメールを受け付けていたので、事情を説明してPPと連絡が取れませんかと質問してみた。

 

 

ところが、何の音沙汰もなし。(笑)

 

まあ、そういうもんなんだろうねえ。

 

僕みたいに、どんなアホなコメントにもバカ正直に返事をする人間なんて、世の中には誰もいないのだろう。