サンジャヤ本 ボツリヌス・トキシン編13 | 法友(とも)へ

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これもコメントがあったので、ついでに書いておこう。

 

核兵器はハッタリであるという理由について。

 

 

オウムの場合、つまみ食いの様に手を出して直ぐに放り出すというのは割とある。

 

それに、麻原の目的は弟子たちが激しいバッシングを受け、厳しい状況での修行をさせられるというところにある。

 

なので、オウムが核兵器を作ろうとしていたという話は、世間により恐怖を感じさせる格好の材料となる。

 

麻原にマインドコントロールされた一般人がオウムを攻撃し続ける。

 

これは、麻原にマインドコントロールされたことに気づかないまま、いつまでも続く。

 

これで麻原の目的は達成されたということになる。

 

 

で、次が、核兵器は実現不可能であるということである。

 

人、物、金、全てが足りない。

 

教団の規模が10倍であったとしてもまだ届かない気がする。

 

 

サリンを作るのなら、数百万あれば出来る。

 

より安全にということなら数千万。

 

生物兵器なら数億円で出来る。

 

ところが、これが核兵器ということになると、数十億では出来そうにない。

 

 

豊田が中心になってやろうとしたようだが、物理的なプロセス以前にウランの濃縮が豊田には不可能だろう。

 

このプロセスは物理ではなく、完全に化学の分野である。

 

で、ホワイト国除外で今話題のフッ化水素を使うことになるのだと思うが、まあ、このフッ化水素があればサリンも作れるし核兵器も作れる。

 

日本はよく3年間も我慢したものだと思う。

 

で、その先の遠心分離機ということになると思うが、オウムの技術ではとてもじゃないが造れそうにない。

 

豊田以前に、土谷、滝沢に頑張ってもらうしかないが、そもそもウラン鉱石が手に入っていない。

 

最近、高校生がネットでイエローケーキを買ったというのがニュースになっていたが、オウムはその高校生レベルにも達していない。

 

 

さらに、ウラン鉱石は発掘がどうのこうのの前に、それを見つける必要がある。

 

なんにもないただの土を掘り返しても意味がない。

 

そのためには地質学の専門家の助言が必要だが、オウムにはそんな人材は皆無である。

 

だんだん説明しているのがバカバカしくなってきたが、採掘したウラン鉱石があったとしても日本に持ち込むのは不可能である。

 

なので、本気で核兵器を造ろうとするのなら、日本国内でのウラン鉱石の調達。

 

そのためには大宇宙占星術を使ってその場所の特定。

 

というようなことをやっていたはずである。

 

それが上手くいくかどうかは別にして、麻原が本気ならそうしていただろう。

 

オーストラリアがどうのこうのなどというのは、タダのパフォーマンスに過ぎない。