驚愕の新戦法 | 法友(とも)へ

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豊島名人対おじさん代表の木村九段の対決が、王位戦七番勝負と竜王戦挑戦者決定三番勝負の合計十番勝負で行われている。

 

ここまでは、豊島名人さすがに強しの3勝1敗という結果になっているが、つい最近の対局で驚愕の新戦法が登場した。

 

将棋の初心者がやってはいけない手として教わる、逃げ道のない角の頭に歩を打たれて取られてしまうという場面からさらに金を捨てて、しかし、敵を歩切れに追い込んで2枚飛車で強行突破を図るという作戦。

 

 

ひとつでも受けを誤るとたちまち敗勢に追い込まれる恐ろしい戦法で、千駄ヶ谷の受け師は攻めても強いというところを見せてくれた。

 

豊島名人はせっかく取った金も角も自陣に打ち込んで守るしか手がなく、端から攻められれば完全に潰れているようにしか見えなかったのだが、あっという間に攻め込んで敵陣を崩壊させてしまった。

 

しかも、消費時間をあまり消費せずにだ。

 

 

どういうことなんだ、これは、いったい?

 

こんな見たことも聞いたこともない戦法も、すでに研究範囲だったということなのだろうか?

 

それとも、初めて見たけど大したことないなで、簡単に片付けてしまったのだろうか?

 

どっちにしても凄いぞ、豊島名人!

 

て、天才ですか。

 

やっぱ、天才ですか、この人。