サンジャヤ本 ボツリヌス・トキシン編④ | 法友(とも)へ

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麻原から計画を伝えられた20人の名前が載っている。

 

本名が載っているので、自分で本を見て確認してもらいたい。

 

特に女性幹部達。

 

なんだよ、お前らみんな知ってたんじゃないかよ。

 

と思うことだろう。

 

 

石垣島へ行った末端のサマナ達は何も知らなかった。

 

しかし、あの当時大師と呼ばれていた者達は、女性幹部も含めて全員がこの計画の事を知っていた。

 

松本・地下鉄両サリン事件、いくつかのVX事件。

 

それらは、このボツリヌスが化学兵器に変わっただけの違いしかない。

 

ボツリヌスの計画を知っていながら、教団がサリンを使ってあんなことするなんて思いもしなかったなどという言い訳が通用するはずもない。

 

 

だが、もう、全て終わった事だ。

 

サマナのほぼ全員が石垣島へ向かった後の上九一色村で、村井がサマナから「我々も石垣島へ行かなくていいんですか?」と聞かれたときの答えが今も忘れられない。

 

「我々には、遊んでいる暇はないんや。」