オウムを取り巻く人々14 | 法友(とも)へ

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罠を仕掛けて待つこと暫し。

 

今か今かと待ち構えていたのだが、どういう訳か女は姿を現さない。

 

面白いものだ。

 

これが犯罪者が持つ独特の嗅覚というものなのだろうか。

 

見事に危険を回避してしまった。

 

日本人はお人好しだから、最初から疑うような真似はしない。

 

お金が無くなっても、おかしいなとは思ってもまさかと思ってしまう。

 

盗まれたと認識するまでのタイムラグを狙って、犯行を重ねることが出来るということなのだろう。

 

 

その後、信徒名簿に載っている情報を頼りに調べてみたが、住所も電話番号もデタラメ。

 

そもそも本名を名乗っていたのかも分からない。

 

入信時に身分証の提示を求めることはないので、確認の仕様がないのだ。

 

 

まあ、オウム相手に金をせびろうとする輩は、これだけではなかったのだが、