オウムを取り巻く人々13 | 法友(とも)へ

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財布を見ると興奮状態になるので、わざと財布からお札を出したりしてみると、何かの病気なんじゃないかと思うほどに不自然な動きをし始める。

 

この時点で犯人が確定できたと判断して、罠を仕掛けることになる。

 

はっきりした証拠を掴むために、監視カメラを設置する。

 

 

なのだが、カメラが1台しかないために、まあ、30年ほど前の当時の状況を考えると、監視カメラが用意できただけでも凄いとは思う。

 

問題はどこに仕掛けるのか?

 

である。

 

 

受付の横にピンク電話があったので、その横にわざとらしく分厚い財布を置いておく。

 

もちろん中身は空であり、犯人へのメッセージがしたためられている。(笑)

 

カメラは人間の目線よりも上の、死角になる位置に取り付ける。

 

 

これで準備万端整ったのだが、そこはオウムで思わぬ問題が発生することになる。

 

なにせ、受付の目立つ場所に財布が置いてあるために、やって来る信徒やって来る信徒全員が、財布が落ちてますよと言ってくる。

 

さすがオウム信者はみんないい人ばかりである。