グルを観想するな12 | 法友(とも)へ

法友(とも)へ

ブログの説明を入力します。

ほどよく中身が抜けて、向こう側が楽々見渡せるようになったところで作業開始。

 

排水口の反対側から押して、傾けて水を抜いていく。

 

それが終わると靴を脱いで本体の上に乗り、歩いて移動しながら空気を抜いていく。

 

物がバカでかいだけにかなりの時間を要する。

 

 

ここでの問題は、いったいどこまでやればいいのかということだ。

 

家庭用のちっちゃいプールならひっくり返して、簡単に水を全部抜くことが出来る。

 

しかし、この大きさでは重機を使わない限りひっくり返すことは出来ない。

 

秘密裏に、しかもただでこの問題を解決するには、自ずと限度というものがある。

 

違約金を払わずに済む、その限度はどこか?

 

まあ、あれこれ考えても明確な答えが分かるわけでもない。

 

いつものように全力でワークに取り組むのみだ。

 

 

長い方を三つ折りにしてから、今度は縦に二つ折りにする。

 

これで6分の1の大きさになった事になる。

 

そこからさらに折りたたんでいくが、後になればなるほど加速度的に重たくなっていく。

 

最終的に、どうにか3メートル✕4メートルぐらいになったが、それ以上はどう考えても無理だった。

 

なので、そこまでで終了。

 

 

翌日、業者が重機で吊り上げて持って帰った。

 

違約金が発生することもなく、めでたし、めでたし。