何なんだその聖者との対話みたいなタイトルは。(笑)
アンソニー・トゥー、中川がらみの本はいつも難しい内容になっているが、今回は単なる読み物としてまとめてある。
特に解説する部分もないが、いくつかの誤植と思われる箇所と、これはオウム本ではよくある事だが事実と異なる部分が見受けられる。
まあ、こうやって文書化されるとそれが事実として扱われ、そうやって歴史は歪められていく。(笑)
数ある経典もまた同じ。
世間にとってはオウムの事などどうでもいいので、「それで、よし。」という事なのだろう。
このブログでも何度も書いているが、やはり死刑囚の扱いには問題があると思う。
交流者以外は面会も手紙のやり取りも出来ない。
差し入れも限定される。
さらに交流者を通してのやり取りも禁止であり、違反すると交流者が面会禁止、文通禁止の処分を受ける。
どうにかならんものなのかなと思う。
死刑が確定しているのだから、自由にさせてやればいいんじゃないかという気はするのだが。
まあ、その代わり、確実に6か月以内に刑が執行されるという条件付きという事にはなるんだろうけど。