出家して直ぐに立位礼拝の修行。
その後東京に配属になり、人事異動で富士に来たわけだが、しょっぱなからとんでもない説法があった。
まあ、あの当時は説法の大半はろくでもないものであり、とても説法と言えるものではなかったのだが。(笑)
鎌田と外崎がお布施の車を麻原の許可なく勝手に乗り回し、高速で事故を起こした。
で、何をやっとんねんお前らは。
という話になったのだ。
個人的にはそんな事は分かり切った事なので、そんな説法もどきを聞いているのは時間の無駄以外の何ものでもなかったのだが。
そう言えば、これは有名な話なのでご存知の方も多かろうとは思うのだが、例の「せっくすしたのか?」の説法。(笑)
その答えが、「はい、しました。」
で、麻原は追い打ちをかけて、「どうだった?」と聞く。
で、その女性Sが「気持ちよかったです。」と答える。
もうあの時は、出家したのは人生最大の間違いだったのではないかと、本気で思ったものだ。
まあ、そんな懐かしい時代に、突然麻原が「グルを観想するな!」と言い出したのだった。