心臓が止まりました14 | 法友(とも)へ

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数を数えることで、自分の進歩の度合いを容易く測る事が出来る。

 

これが他の事だと、進歩しているのかどうかが自分では分からない。

 

例えば色を見たとしよう。

 

何色をどんなふうに見れば進歩したと言えるのだろうか?

 

色と光の違いは何だろうか?

 

 

ナーダ音はどうだろう。

 

どんな音色、どんなメロディーが進歩の証なのだろうか?

 

色を見るのとナーダ音を聞くのとでは、どちらがより進歩したと言えるのだろうか。

 

自分では判断出来ない。

 

それは他の体験についても同じ事が言える。

 

 

ところが、数を数えるのは、誰にでも進歩の度合いが明白となる。

 

数が大きくなればなるほど、クンバカの時間が伸びているのは当たり前の事実だからである。

 

 

クンバカのたびに前回の記録を1秒でも上回るように努力する。

 

ヴァヤヴィヤは毎回が自分の限界を超える挑戦の繰り返しである。

 

闘いのたびにその記録は伸びていく。

 

最初は1分程度しかクンバカ出来なかったのが、2分、2分30秒、3分と伸びていく。

 

闘うたびに強くなっていく自分を感じる事が出来る。

 

 

が、しかし、それも3分までだ。

 

そこから先は記録が伸びなくなってくる。

 

努力が結果に結びつかなくなってくるのである。