修行とは名ばかりという悲しい現実があった事は確かである。
しかし、与えられた状況の中で、全力で修行に取り組む者達もまた、たしかに存在していた。
で、極限修行の2回目。
元R師もまた、ここから参加することとなった。
確か、正午から始まったと記憶している。
参加者は総勢200名程だったと思う。
これほどの参加者がいて、教団はいつも通り活動を続けられるのだから、組織としてはかなりいい加減なものだと言っていいかもしれない。(笑)
修行メニューは極めてシンプルだった。
先ず、アパンクリアを5時間。
その後、シャバアーサナを1時間。
続いて、ヴァヤヴィヤを5時間。
同じく、シャバアーサナを1時間。
後はこれを繰り返すだけ。
文字にするととても簡単だが、実行するのは恐ろしく大変である。
ほとんど、バカなんじゃないのか、というメニューである。
まあ、横になれる時間があるだけ儲けものではあるのだが。(笑)