基本のおさらい2 | 法友(とも)へ

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上からのエネルギーを取り込み、上昇させてクンダリニーの覚醒を促す行法がアシュビニムドラーである。

 

背面を上昇したエネルギーは、頭頂から今度は下降して前面を降りていく。

 

このエネルギーの循環がいわゆるツァンダリーである。

 

この段階での行法がヒンズーツァンダリーである。

 

ここでさらに、エネルギーを強化するためにヴァヤヴィヤを行い、これらを総称してクンダリニーヨーガと呼ぶ。

 

 

ここからさらにエネルギーが強化され一定量を超えると、今度は背面ではなく中央管を通りサハスラーラを突き抜ける。

 

これがいわゆるクンダリニーの本覚醒である。

 

そして、ここからいよいよ、サマディ、解脱へと向かうプロセスが始まる。

 

これらの様々な修行法を体系化して作り上げられたのが、小乗のツァンダリーである。

 

経典を見れば分かるように、それぞれの修行法は個別のものであり、それぞれ単独で、段階的に習得すべきものである。