ハングドマン7 | 法友(とも)へ

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p142

元TD師登場。

 

女二人は意気投合、どんどん妄想が膨らんでいく。(笑)

 

ここで麻原なら、間違いなく、「TDは、相変わらず疑念の塊だなあ。」という事だろう。

 

 

「気の狂った教祖が、馬鹿な弟子たちを集めてマインド・コントロールによって罪を犯させた。そんな説明で、あの事件を終わらせたくないんです。」という事らしい。

 

まあ、その説明で十分かなと思う。(笑)

 

「気の狂った教祖が、馬鹿な弟子たちを集めてマインド・コントロールによって罪を犯させた。」というのは全くその通りで、反論の余地がない。

 

 

麻原は説法その他でよく言っていたのが、「オウム真理教は狂気である。」ということだ。

 

ようするにこれは基地外の集団という事である。

 

グルが認めてしまっているのだから、その説明で十分と言わざるを得ないだろう。

 

 

問題はその背景にある考え方である。

 

それは思想とも主義とも言えないし、ましてや大義などどこにもない。

 

ある種の考え方という他はない。

 

 

麻原は、その、ある種の考えを本当に実行してしまった。

 

そんな事は誰にも予想出来なかったが、終わってみればまさに教義通り。

 

どこにも矛盾が無く説明出来るものに過ぎない。

 

 

え~と、後はもういいか、こんなもので。(笑)

 

 

あ、そうだ、あともうひとつ。

 

医師に取材したその返答から、改めて麻原の現状について確認が取れた。

 

麻原は現在、詐病とされている。

 

その根拠は、麻原の症状が、現在特定され病名が付いているものの、どれとも合致しないというところにある。

 

確かにこれでは、詐病と診断されるのも致し方ない。

 

医学的に見て、前例がないために、他に判断のしようがないのだから。