解説 | 法友(とも)へ

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実践方法はとても簡単である。

 

とにかく、許す。

 

これに尽きる。

 

要するに、非暴力の実践である。

 

 

東洋的な考え方であれば、非暴力の実践をしなさい。

 

で、あ、なるほどな。

 

となる。

 

しかし、西洋的な考え方では、根底に原罪という意識があるのか、裁いたのだから許しなさい。

 

ということになる。

 

 

まあ、裁いただけでなく、さらに攻撃をしてしまっているのが普通だが、この裁くという行為は地獄のカルマである。

 

それゆえに麻原は、夜摩天は来世自分が地獄に落ちることを知っていると言っていたのだ。

 

 

裁くとは、自と他の区別をして、善悪を判断し、他に対して攻撃を加えることである。

 

したがって、許す事により、この地獄のカルマを打ち消すことが出来る、ということになる。

 

 

麻原がいうところのラージャヨーガの技法によって、裁く想念が浮かんだ時に、その反対の想念をぶつける。

 

「麻原は許せない。」

 

その想念に対し、

 

「私は、麻原を許す。」

 

「上祐は許せない。」

 

その想念に対し、

 

「私は、上祐を許す。」

 

 

裁く想念、怒りの想念、攻撃の想念が浮かぶたびに、その対象に対して、「私は、○○を許す。」と心の中でつぶやく。

 

この実践を繰り返すうちに、いつしか全身が歓喜に包まれることを実感出来るだろう。

 

ヨーガの修行に、失敗はないのだ。