予想通り、ネコに小判になっているようだけど、ここは麻原の言う通り、「理解出来ようが理解出来まいが、真理の法則を説く。」という事で行こう。
最初に図書館でこの本を見つけた時は、思わず吹き出してしまった。
500ページはあろうかという分厚い本の背表紙に、でかでかと「神の使者」とある。
いったいどこの馬鹿が、こんなふざけたタイトルを付けたんだろうなと思った。
そして、頭のおかしい奴の戯言でも聞いてみるかと、手に取ってしまったのだ。
そういう意味で、この本のタイトルは間違っていなかったのだと言えるだろう。
平凡な中年男のリビングに、ある日突然現れたキリストの直弟子たち。(笑)
彼らはキリスト教の教えは間違っており、もし、現代にイエスが蘇ったなら、キリスト教徒から激しい迫害を受けるだろうと言いだす。
はたして、キリストの本当の教えとは何なのか?
これも図書館で借りるのがいいだろう。
大きな書店なら大抵置いてあるだろうから、前書きを読んでみるとよい。
この前書きが実に面白い!
まあ、どちらにも無いのなら、ご縁がありませんでした、ということで。