カルマの法則と輪廻転生17 | 法友(とも)へ

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輪廻転生があるとするなら、その主体、何が輪廻転生するのかを明らかにする必要がある。

 

それが明らかに出来ないのであれば、まあ、明らかに出来ないまでも、それが何であるのか説明出来ないのなら、輪廻転生は存在しないということになる。

 

 

何が輪廻転生するのかは、その事実をありのままに観察することで簡単に明らかになる。

 

輪廻転生する主体とは、記憶の事である。

 

記憶が私と結び付く、つまり、その記憶が私のものであると認識することが、輪廻転生の正体である。

 

 

しかし、実際には、その記憶があるというだけで、その記憶が自分のものであるという証明は出来ない。

 

事実は、単にその記憶があるというだけの事であり、その記憶が自分が経験したものであるいう事にはならない。

 

 

麻原はこれを、脳はただの受信機であると表現した。

 

何を受信するのかと言えば、それはアーカシックレコードのデータである。

 

人それぞれにカルマがあり、受信出来るデータが決まっている。

 

そのデータが、その人をその人たらしめている、という考え方である。

 

 

分かってしまえば、実に簡単な事だ。