クローズアップ現代で、藤井の特集をやっていた。
20連勝をかけた澤田六段との一戦で、奇跡的な逆転勝ちをおさめているのだが、その時の指し手がAIには指せない手とされていた。
たしかに、コンピュータは大局観を重要視する大山名人のような将棋ではある。
人間のように、一連の流れの中で罠を仕掛けるようなことはしない。
それにしても、記録というものは運が味方しなければ達成出来ないものなのだなと思う。
この勝負は、澤田六段にミスが出なければ勝ちだった。
もし、そうなっていれば、記録は19連勝で止まっていたはずだった。
ponanzaの評価値がマイナス1,000点からの大逆転。
それを20数手前から、狙って仕掛けて倒す。
面白い!
実に、面白い!
ちょいと、棋譜を調べてみるかな。(笑)