疑惑の十段事件から一転、将棋界は奇跡の復活。
空前の将棋ブームに沸いているようだ。
で、その中心にいる天才中学生が将棋を学んだのが、どうやら公文式らしい。
その将棋盤も駒も通常のものより一回り大きい。
そして、そのスペースに駒が動ける方向が矢印で示されている。
これなら漢字が読めなくても、駒の動きを覚えていなくても、その場で将棋が始められる。
凄いな。
公文式って、子供に勉強をさせる天才なんだろうか。
これからは、幼稚園から将棋を始める子供が大勢出てきそうだ。
将棋界全体のレベルアップだけではなく、親が将棋を知らなくても子供が勝手に学んでくれるので、女の子たちにも急激な変化が起こるかもしれない。
だからと言って、誰でもがあんな活躍が出来るわけではない。
あれは天才中の天才、例外中の例外であることは理解しておくべきだろう。
努力が天才を生むわけではない。
単に、天才が努力を積んだだけなのだから。