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藤井は強すぎる。

 

昨日は初めての順位戦。

 

持ち時間の長い不慣れな戦いで、途中でミスをしたようだ。

 

 

10時の段階では、持ち時間も残り少なく瀬川やや有利のように思えたが、それから1時間もかからずに勝ってしまった。

 

素人目には苦労人瀬川の大金星かと思われたのだが、それでも最後は結局藤井が勝ってしまう。

 

コンピュータと同じで、これからどんどん強くなっていくのだろう。

 

数年後には、もはや手が付けられないほど強くなっていそうだ。

 

 

そんなこんなで、扇子はすぐに売り切れ。

 

将棋アプリは30万ダウンロード。

 

ということらしい。

 

 

将棋道場に通う子供も増えて、お母さん方の興味も増してきて、何が一番の魅力ですかという問いかけに対するお母さんの答えが、「賞金」ということだった。(笑)

 

たしかに竜王戦の賞金4320万とかいうのを見れば、魅力的に思えるのかもしれない。

 

子供をプロ棋士にと考える人もいるのかもしれないが、まあ、普通に考えてやめたほうがいい。

 

 

将棋がすでに斜陽産業だというのもあるが、何よりもプロになるのが難しすぎる。

 

今は昔ほどではなくなったが、プロになれるのは年間で数名だけ。

 

プロ野球選手になるのと比較しても、はるかに難しい。

 

 

おまけに年収1億稼げるのは羽生以外に誰がいるのかという世界。

 

錦織の年収が34億ということだから、テニスのほうがはるかに夢がある。

 

 

てか、それよりも、普通に勉強して大学に行ったほうが、比較にならないほど効率が良い。

 

東大の合格者は毎年3000人。

 

前に米長が言っていたように、将棋指しになれなかった落ちこぼれが行く大学が東大なのだから。(笑)