ついに野球にもAIの波が押し寄せてきた。
http://www4.nhk.or.jp/zuno-san/
300万球を超えるデータをディープラーニングで学習し、結果を予測する。
その名は、電王手さんならぬ「ZUNOさん」。
まあ、時代の流れはそういうことなんだろうなあ。
ニコ生での将棋の放送が面白いのは、評価値と指し手の予測が表示されているからだ。
これなら将棋を知らない人でも、対局の面白さを堪能出来る。
これに対して、囲碁の放送が面白くないのは、単に対局を流しているだけというところにある。
当然に野球においても、評価値と予測が画面に出るのであれば、野球をよく知る人もよく知らない人も、みんながより楽しめるようになるはずだ。
これぞ、人類とAIの共存だ!(笑)
将棋との決定的な違いは、そのデータ数の差。
野球の場合データ数が300万個なのに対して、将棋の場合はPONANZAの解析データ数は80億を超える。
まあ、ここが頭脳労働と肉体労働との差という事になる。