3月に行われたワールド碁チャンピオンシップは、悲しいほどに盛り上がらなかった。
最終日に行われたのが、韓国対中国の優勝決定戦。
そして、もう一局が、井山対ZENの日本同士の最下位決定戦。
もはや、笑えない。
結果は、井山の最下位。
0勝3敗で、一勝も出来ずに終わってしまった。
日本最強が、7冠棋士が、あっさりとコンピュータに負けてしまった。
将棋の電王戦は対局数が2局であるために、数字の上ではまだ決着が付いていない。
なので、結果的に、トッププロがコンピュータに負けるというのが、将棋よりも囲碁の方が先になってしまった。
まあ、囲碁ファンですら興味のないネタみたいなので、誰も気づいていないのかもしれないが。(笑)
とにもかくにも、これで将棋は面目躍如である。
そしてZENは、この後に電聖戦にも勝ち、もはや国内に敵なしといった感じになってしまった。
今後の番組作りはどうなるんだろうなあ?
まあ、後は世界戦しかないんだけどね。