京都新聞に竜王戦の経緯が載っていた。
渡辺が、三浦が対戦相手なら、竜王戦には出ないと申し出たらしい。
事実上の、コンピュータには勝てません宣言だ。(笑)
なんども書いているが、フルスペックの技巧は16位で予選敗退。
三浦が使ったとされるのは、それよりもはるかに弱い去年の技巧だ。
竜王が逃げたということなら、自動的に三浦が新竜王になるはずなのだが、竜王戦が開催されなくなると日本将棋連盟の大口のパトロンである読売新聞にとって大問題となる。
読売新聞から見れば、何のためにお前たちに金を出してやっているんだということになる。
三浦が出るなら日本将棋連盟に金が入ってこなくなる。
なので、三浦を丸山に挿げ替えて、竜王戦を開催するということになったらしい。
まあ、そんなもんだろという気はする。(笑)
そんな事より、面白い情報が入ってきた。
羽生嫁のツイッターに、羽生がかつてのピリピリした雰囲気を持ち始めていると、書かれているようだ。
羽生は、A級入り後全勝を続けている強敵の稲葉を撃破して、次は順当なら現役名人の貴族と対戦することになる。
どうやら羽生はコンピュータ相手に本気モードなりつつあるようだ。
もしかしたらこれは、面白いことになるかもしれない。
私は闘いが見たいのだよ。
ジャンルを問わず、強い者と強い者が全力を尽くす闘いが。