デッサンのまねごとをやりつつ色々と調べていると、鉛筆画の世界に何人もの天才がいる事が分かった。
ざっと調べてみただけで4人、その内の3人は日本人だ。
おそらく、世界にはもっとたくさんの天才たちがいるのだろう。
その天才たちのセリフが凄い。
「30種類の鉛筆を使い分ける。」
だとか、
「鉛筆1本で、12種類の色が描ける。」
だとか、言っている。
ないわあ。
ワシにはそんな才能はないわあ。
「鉛筆を塗った時は濡れている。」
「翌日には、それが乾く。」
「10日経つと紙に染み込んでなじむ。」
もはや、何言うとんねんの世界である。
ま、才能が無いなら無いで、他の方法を探せばいいだけの事だ。
ここで重要なのは、世の中には天才がいる。
そして、自分には才能が無い。
このふたつに気付く事だ。
私は気付いているのだよ。
なんて素晴らしいんだ!
なんて素晴らしいんだ!