今年もやってまいりました。
将棋電王トーナメントが10月8日から3日間にわたって行われる。
が、その前に、叡王戦の話を。
10月1日、叡王戦トーナメント1回戦において、昨年の覇者山崎が、なんと驚くべし、いきなり羽生と対戦する。
わざとやってるんじゃないかと思うぐらいの話題性がある対局となった。
まあ、ほとんどの人は羽生が勝って当たり前だというぐらいにしか思っていないかもしれないが。(笑)
頑張れ山崎、勝って男を上げろ。
ここで負けたら、去年は単に運が良かっただけと言われてしまうぞ。
で、電王トーナメント。
まあ、いつもの顔ぶれで、今年もponanzaで決まりというのが大方の予想だろう。
かつて、ponanzaを抑えて優勝した経歴を持つAWAKEやAperyの参加はなく、お楽しみはと言えば対ponanzaで1勝1敗の戦績を持つ技巧と、そろそろ本気を出したらどうだという感じのやねうら王。
そして、久しぶりの登場となるツツカナ。
103は仕事を優先するという事でしばらく参加はなかったが、ツツカナはどのくらい強くなっているのだろうか?
さらに、それ以外にも、次々と新人が参加してきている。
最近は新人といえども侮れず、いきなり強さを見せつけてきたりするのだが、元オウムのプログラマーの参加はまだないのだろうか。(笑)