ガージャカラニーの感覚を身に付けるためには、とりあえず吐くという経験をする必要がある。
なぜなら、それまでの人生で、大量の塩水を吐くという経験をしたことがないからである。
自転車も同じで、最初はうまく乗れない。
それでも自転車にまたがってこいでいると、偶然にうまくバランスが取れることがある。
その学習の繰り返しで、自転車に乗るという感覚をつかめるようになる。
この偶然による学習がいわゆるディープラーニングである。(笑)
ガージャカラニーをマスターするためにもディープラーニングが必要であり、人間もコンピュータも何か新しいことを学ぶ時、このディープラーニングを使っている。
ガージャカラニーで、2リットル飲んで2リットル吐こうとしても難しい。
しかし、3リットル飲んで1リットル吐くのなら誰にでも出来る。
10リットル飲んで8リットル吐くのなら、さらに簡単である。
要するに、吐くまで飲み続ければそれでいいだけの事である。
吐くまで飲み続けることで、偶然に吐くという経験を繰り返すことが出来る。
後はその時の感覚を自分で再現すればいいだけだ。
なんでもそうなのだが、苦しいからと言ってそこでやめてしまったら、いつまでたっても出来るようにはならない。
クンバカも同じ。
ジュニアーナヨーガも同じである。