続きの続き | 法友(とも)へ

法友(とも)へ

ブログの説明を入力します。

イソヒヨドリはどうしたのだろうなあ?


と考えていると、ただ事ではないアシナガバチの羽音が聞こえてきた。



普段のアシナガバチの羽音ではない。


それよりもはるかに激しい音。


だからと言って、スズメバチのような重いうなるような羽音ではない。



どうしたんだろうなあ、と思って音がしたほうを見てみると、


アシナガバチがジョロウグモの巣に引っかかっていた。



なるほどね。


そういうことか。



ここでアシナガバチを逃がしてやるわけにもいかない。


ジョロウグモも餌が取れなければ、飢えて死んでしまうからである。



しばらく見ていると、アシナガバチはなんとか巣を振り払って飛び去って行った。


今の時期は、ジョロウグモはまだ小さい。


そのためアシナガバチからは巣が見えにくく、引っかかりやすいのだが、また同時に逃げやすくもある。



秋になれば、ジョロウグモはアシナガバチよりも身体が大きくなる。


そうなれば、今度はアシナガバチを逃がすことはもうない。


しかし、巣が大きく強くなった分だけ、アシナガバチに見つかりやすくなり、交わされてしまうのだが。(笑)