思わぬ展開に⑨ | 法友(とも)へ

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トゥー先生と1対1でじっくり話が出来ればよかったのだが、そこはやはり有名人。


次から次へと人々が挨拶に訪れる。


程なくして、司会進行役の教授だかの、始まりの挨拶となった。



続きまして、名誉教授だの学部長だののお偉いさん方の、有難いお話が続く。


そんなこんなで、なんだかんだで、ようやくトゥー先生のお話が始まる。



プロジェクターに映し出される東京拘置所の写真。


その前でにこやかに微笑むトゥー先生。


そこで一言。


「皆さん、ここへ宿泊すると、食事代がかからないんですよ。」




やられたーーーー!


やられてしもたーーーーーーー!


先生にいきなり、ボケをかまされてしもたー!


不覚。(笑)




まあ、先生も子供の頃に2.28事件がらみで銃撃されたらしいからなあ。


その場にいた人達の半分が死んでしまったというから、もの凄い経験だ。


そういう修羅場をくぐってきているから、死刑囚だとかオウムだとかを相手にしても、色眼鏡で見ることなくにこやかにしていられるのだろう。



オウムを攻撃するアンチの心の背景には恐怖がある。


しかし、トゥー先生にはそういった恐怖が無い。


天界のカルマと言っていいのだろうと思う。