思わぬ展開に② | 法友(とも)へ

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まあ、どんな場合でもそうなのだが、自分が知らないことは知っている人間に聞くのが話が早い。


これが解脱や悟りについてなら、一体誰に話を聞いたらよいものやらという事になるのだが、目的地はニルヴァーナではなくウッパラヴァンナーの寺である。


これは勿論、地元の人に話を聞くに限る。



というわけで、とりあえず目の前の人に聞いてみた。


駅から出てきた集団のうちのひとりの中年の女性。


「すいません、地元の方ですか?」



結果は予想通り。


「違います。旅行者です。」


そりゃそうだわな。


世界に名だたる観光都市京都なのだから、集団で行動しているのは観光客と考えてほぼ間違いなかろう。



ひとつ学習させていただいたので、このワークは次の段階へ。


集団である、駅から出てくる、これが観光客なら地元の人間はその逆。


ひとりで駅へ向かう人物、ということになる。



というわけで、今度はミツバチの巣の前で待ち構えるスズメバチよろしく、ホバリング開始。


と思うまもなく、最初の一匹がやってきたのですぐさま捕獲。


今度は老紳士だ。



「すいません、地元の方ですか?」


「はい、そうですが。」


ふ、ビンゴだぜ。


作業開始から、ここまで1分もかかっていない。




ヴァジラヤーナは結果が全て。


このワークも直ぐに結果が出せそうだ。